古い話になりますが、あれ楽しかったなぁという話。
写真が残っていたのでご紹介します。
3年前、「コドモカングー」現る。
クルマ屋さんに来たちびっ子たちは決まってオトナから「さわっちゃだめよ」と言われ続けます。「...お父さんとお母さんだけズルーい!」
もちろんそれが当たり前なのですが、子どもたちには楽しい場所でなくなってしまいます。
好奇心のままに思い切りさわって、乗って、「ブーンブーーーン」って言いながらハンドルに手をかけて運転してみたい。に決まってます。
もしも「これならさわっていいよ」と言ってあげれるカングーがあったら最高やなぁ。という話から生まれた企画が「コドモカングー」でした。
3年前の8月の事です。夏休みの子どもたちに遊んでもらおうと。
ちょうど廃車が決まったきれいなカングーがあったので、こいつを使おう。
触れるだけじゃなくて、ボディを使ったマグネット遊びもどうだろうなど話が広がり、「らくがき」にたどり着きました。
水で落とせるクレヨンなら何度も遊べるしね。
もちろんオトナもオッケーで(むしろ大人の方が? 私も描きました!笑)、予想以上にたくさん楽しんでいただいたことを思い出します。
スペースのことや安全に配慮したりで苦労は多少ありましたが、またいつかやりたい企画ですね!
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蛇足ですが、、、
この手の話をするときにいつも思い出す場所があります。
小学生の時に家族で行った「福山自動車時計博物館」です。
ここがすごいのは 「のれ・みれ・さわれ・写真撮れ」 をモットーに掲げていることです。
全ての車輌だったのかはわかりませんが、触ってもいいし乗ってもいいという型破りな博物館でした。
私は戦前の大きな国産トラックの高い運転席によじ登った時の景色とときめきを「のれ・みれ~」のフレーズと共に強く記憶しています。
今でこそいろんなとこで〝体験型”なんて言いますが30年前ですから、そうとう斬新な発想と実行力、そして心意気を想像します。
博物館は現在もあります。
今度は私が子どもたちを連れて行く番ですね。
今も変わっていなければ、興奮して再び感心するでしょうね。みなさんもぜひ。
デグチ
リンク
福山自動車時計博物館のHP
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