新しいアイデアを持って、朝から古川と2人でとある工房へ。
ここは籐(ラタン)の手編み工房です。
修理か製作を待つ椅子が並びます。
多くは20年、40年と使われて飴色や褐色に変化しています。
凝った意匠が気になって聞いた椅子は50年前のもの。傷んだところを修理してまだ使うんだそうです。すばらしいことですね。
4代目として家業を引き継がれた店主に、編み方や安価な輸入品との違い、そしてピエール・ジャンヌレ(初めて知りました…汗)の話など籐の魅力を聞かせていただきました。
ということでカングーのあの部分を籐で作ります。
価格的な気軽さはなく躊躇がありましたが、どうしても見てみたいと思いました。
あれから1ヶ月半、そろそろ出来上がってくるころです。
楽しみ!
デグチ
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